有名人三人を上げる

中国:日本好き、わずか3% 英字紙の印象調査」『毎日新聞』2005年7月6日

 記事では「有名な日本人は▽小泉純一郎首相▽東条英機元首相▽旧日本海軍元帥の山本五十六−−だった。」ということだが、中国の大学生は生真面目というか、ストレート過ぎるというか、オチがないよ!これがお笑い芸人ならば先輩芸人に楽屋に呼ばれること必定である。

 つうことで私の知っている中国人を三人を上げてみる。

チャイナさん
春麗
世界で一番有名な中国人

 どうやら私も楽屋行き決定の模様。しかし癒されるね、四川省の彼は。

 「好き」3%と「どちらかと言えば好き」7%を合わせて10%というと昨今の情勢から言えば多いのか少ないのか微妙なところだが。大学生向けの調査ということだが、単純に中国の人口に掛け算すれば、一億三千万人が日本好きと言えなくもない。そう聞くとかなり多い様に聞こえてくるから不思議。これが人口マジックか?しかし、他人事ながら中国で日本語を学習している人とか、日本について学習している人とか大丈夫なのかと心配してしまう。突然に「殺死!漢奸!!」とか言っていきなり青龍刀で斬りつけられそうな勢いを感じるが(偏見)。その辺の訳の分からなさというのが、「「日本人と友人になりたい」(51%)は「友人になりたくない」(21%)を大幅に上回った。また、全体の73%が「ビジネスと技術分野で日中が協力を推進すべきだ」と期待感を示した。」という数字に出てる様な気がする。

 そういや、万里の長城を見物に行ったときに帰りに公営の土産物屋に寄ったのだが、そこで地元の娘だろうか、ほっぺたが赤くてなんか初々しい感じの店員、そんな娘が日本語で話しかけてきた。で、お互い若いねという話なのだがこちらは中国語で話して、向こうは日本語で話すという、傍から見たらアホか?という会話をひたすら続けたのだが、あの娘も10年位経ったら観光客に訳の分からん変な土産物を売り付けるヤリ手になってしまうのかなぁ。観光客相手に鍛えた日本語で何か商売始めたりして。む、話がずれた(多少関係あるか)。

 まあ、結論としてはチャイナドレス萌えということで。